開発ヒストリー

e-armの由来

  • e = ecology (エコ)と,和文読みのいい(良い)の両方を指します。
  • arm = 腕(腕を使う、腕を使って)を指します。
  • エコロジーかつ良い腕=e-arm。
  • 車いす利用の方たちに、エコロジーかつ良い腕として活かしていただきたいとの思いも込めております。

手動レバー式車いす駆動装置e-arm(イーアーム)について

手動レバー式車いす駆動装置e-arm(イーアーム)は、国立研究開発法人科学技術振興機構の平成24年度復興促進プログラム(マッチング促進)の助成を受けてイー・アーム株式会社、株式会社東邦テクノス(岩手県一関市)、国立大学法人岩手大学、一関工業高等専門学校、社会福祉法人横浜リハビリテーション事業団とで共同開発した製品です。

沿革

2011年1月
イー・アーム株式会社設立以前から存在した、「e-arm」を継承するため製品名と企業名を同じにしてイー・アーム株式会社設立
2012年8月
開発資金調達のため第1回目の国立研究開発法人科学技術振興機構の平成24年度復興促進プログラム(マッチング促進)応募のため株式会社東邦テクノス(岩手県一関市)、国立大学法人岩手大学、一関工業高等専門学校での開発助成金申請を行うが不採択
11月
再度、第2回目の国立研究開発法人科学技術振興機構の平成24年度復興促進プログラム(マッチング促進)応募し採択
2013年1月
平成24年度復興促進プログラム(マッチング促進)での手動レバー式車いす駆動装置開発プロジェクト開始
3月
手動レバー式車いす駆動装置1次試作品完成
9月
手動レバー式車いす駆動装置2次試作品完成
12月
横浜市総合リハビリテーションセンター地域リハビリテーション部 研究開発課内スタッフによる試乗評価を実施
2014年7月
ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2014にレバー式車いす駆動装置2次試作品を参考出展
9月
手動レバー式車いす駆動装置3次試作品完成
9月
横浜市総合リハビリテーションセンター地域リハビリテーション部 研究開発課にて、小児被験者による臨床評価を実施
11月
横浜市総合リハビリテーションセンター地域リハビリテーション部 研究開発課にて、成人被験者による臨床評価を実施
12月
平成24年度復興促進プログラム(マッチング促進)での手動レバー式車いす駆動装置開発プロジェクト終了
2015年6月
手動レバー式車いす駆動装置e-am01B型完成